コーヒーがまずい特徴8選!まずいと感じないコーヒーの選び方
コーヒーはリラックスタイムに飲むことが多いので、美味しいものを飲みたいですよね。
でも、「自分で淹れたコーヒーがまずい」と感じることや、「お店で淹れたコーヒーがまずい」と感じることもあります。
今回は、なぜコーヒーがまずいと感じるのか、その原因を8つ紹介しますね。
家庭でおいしいコーヒーを飲みたいときは、ちょっとだけ工夫するといいですよ。
私も「安いコーヒーだからダメ」と思っていたのですが、少しだけ気を付けるようになったら、まずいコーヒーが美味しくなりました。
これで家でのコーヒータイムが楽しみになり、カフェに行かなくてもお家時間が贅沢になったので、ぜひ参考にしてくださいね。
まずいコーヒーの特徴8選
私がおもう、まずいコーヒーを8つ紹介します。
缶コーヒー
個人的に、缶コーヒーで美味しいと思った商品は見つかりませんでした。
- 味が薄いものが多い
- コクや苦みが少ない
- 甘いだけの商品が多い
缶コーヒーで人気の商品といえば、ジョージアのエメラルドブレンド。
夫が好きなので我が家でもストックしているのですが、甘みがなければ比較的美味しいコーヒーだと思います。
しかし、ブラックコーヒーで美味しいものは見つかりませんでした。
ジョージアのエメラルドブレンドは比較的おいしいけど、毎日飲むとすると糖分の多さが気になりませんか?
そもそも、缶コーヒーは日本独自の商品のようです。
海外では主流ではないようで、忙しい日本人向けに開発された商品なので、淹れたてのコーヒーと比べると味が落ちるのは仕方がないことですね。
古くなったコーヒー豆
コーヒーがまずくなる原因で多いのが、古いコーヒー豆です。
焙煎したてのコーヒー豆は鮮度が高くお湯を注ぐと膨らむのですが、2週間以上経つと膨らまなくなります。
家庭でコーヒー豆を使って淹れているのにまずいとなるなら、古さが原因かもしれません。
一番いいのは、近くにある自家焙煎のお店で新鮮なコーヒー豆を買うこと。
スーパーでコーヒー豆を買っている人、通販でコーヒー粉を買っていると、どうしてもコーヒーの鮮度が落ちやすいのでおすすめできません。
カルディでもいいので、コーヒー豆専門店を利用すると美味しくなるはずです。
淹れ方が悪く雑味が出ているコーヒーメーカー
お店でドリップコーヒーを飲むときは、コーヒーメーカーに注意が必要ですね。
先日、1日に何件かでコーヒーをいただく機会があったのですが、一方は家庭で淹れたドリップコーヒーのように美味しかったのに、量販店にあるコーヒーはまずかったです。
なんというか、雑味が出ているんですよね。
雑味があるコーヒーは、胸焼けして全部飲むことが難しくなります。
後味に変な苦みがずっと残っている感じ。
某カーショップにある無料のコーヒーはまずかったです。
マックでもコーヒーメーカーを利用しているとは思いますが、ブラックで飲んで雑味が少なかったので、新鮮な状態で飲める工夫があるのかもしれません。
豆の品質が悪いコーヒー
豆の品質が悪いとは、大きさがバラバラなものや、割れがある豆を使っているコーヒー。
コーヒー粉として販売されているものは、品質の悪い豆を混ぜている可能性があります。
まずいコーヒーを避けるなら、コーヒー豆の状態が見れるコーヒー豆店がおすすめ。
- 粒がそろっているのか
- 割れているコーヒー豆はないか
良心的なコーヒー豆店であれば、品質の悪い豆をピッキングして取り除いているはずです。
コーヒー粉の状態だと、豆の品質まではわかりませんね。
そのようなときは、有名メーカーのコーヒー粉を選ぶと比較的失敗が少なくなります。
- UCCコーヒー
- スターバックス
- キーコーヒー
- カルディコーヒー
- AGF
スーパーで取り扱っている主流コーヒーメーカーは失敗が少なめ。
大量生産で安価に提供されていますが、比較的コーヒー豆の品質は安定しています。
何時間も保温しているコーヒー
美味しいコーヒーは、やはり淹れたてですね。
コーヒーメーカーで淹れたコーヒーであっても、すぐに飲む場合は雑味が少なくなります。
しかし、何時間も保温されていると、香りが飛んで変な雑味が出やすいためNGですね。
たとえば、ファミレスで長時間保温されているコーヒーなど。
最近のコンビニコーヒーが美味しくなったのは、淹れたてを提供しているからです。
家庭でコーヒーを淹れるなら、長時間コーヒーメーカーで保存するより、1杯ごとパックになったカプセル式のネスカフェ ドルチェ グストなどの商品を選ぶといいですね。
熱湯で淹れたコーヒー
家庭で淹れたコーヒーをまずくしたくないなら、温度に注意しましょう。
コーヒーは、82度〜83度で淹れるのが最適ですよ。
お湯の温度が高くなれば苦みが出ますが、その代りに香りが飛びやすく、雑味も出やすいので注意が必要です。
逆に温度が高いといいのは、コーヒー豆が古いとき。
それでも、95度くらいのお湯で淹れるのが最適なので、沸騰したお湯を使うのは避けてくださいね。
インスタントコーヒー
コーヒー豆は、大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」があります。
安価なロブスタ種は香りが落ちやすいので、ドリップコーヒーで主流のアラビカ種と比べると品質が落ちるのは仕方がありませんね。
インスタントコーヒーがまずいと感じるなら、インスタント感覚で淹れられるドリップバッグ式がおすすめです。
ブルックスコーヒーなどで採用されているタイプで、1袋の個別包装のため香りが飛びにくいのに、カップにセットしてお湯を注ぐだけの手軽さですよ。
味が薄いコーヒー粉
同じドリップコーヒーでも、いくら蒸らし工程を入れても味が薄いものがあります。
それは、グラム数が少ないタイプ。
ドリップバッグは通常8gのものが多いので、味が薄く感じるかもしれません。
ブルックスコーヒーのように10g入っているものを使うと、比較的味がしっかり出やすいのでおすすめです。
まずいと感じないコーヒーとは?
それでは、まずいと感じないコーヒーの選び方を紹介したいと思います。
好みの焙煎度合いのコーヒー豆
浅煎りほど酸味が強くなり、朝コーヒーに向いた味になります。
酸っぱいといっても後味がサッパリしたフルーツのような酸味なので、すっきりと飲みたいときにおすすめですよ。
焙煎の好みがわからないときは、中煎りがベターですね。
一方で、コーヒーのコクや苦みが好きな人や、カプチーノのようにミルクや砂糖を入れても負けないコーヒーを選ぶなら、深煎りが向いています。
コーヒー豆の焙煎度合いは、実際に飲んで確かめるのが一番。
複数の銘柄がセットになっている商品を購入して、飲み比べをしてみてくださいね。
酸味や甘みなど好みのコーヒー銘柄で淹れたコーヒー
コーヒー豆によっても味の特徴が異なるので、好みの豆選びは重要です。
同じように、コーヒー豆の区別がつかないときは、複数の銘柄がセットになった飲み比べセットを試してみるのが一番ですね。
別記事で、酸味が強い銘柄コーヒーを紹介しています。
酸っぱいコーヒーが苦手なときは、下記の記事も合わせて参考にしてみてください。