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イタリアンローストの特徴とは?スタバやカルディなど市販のおすすめ商品を紹介

イタリアンロースト
スタバで代表的なイタリアンロースト。
「あのスタバの味と近いコーヒーを自宅でも飲みたい!」そう思っていませんか?

 

そんな人におすすめの、市販のイタリアンローストを紹介します。
また、イタリアンローストとは何なのか、基本情報もまとめたので参考にしてみてくださいね。

 

 

 

コーヒーのイタリアンローストの特徴

イタリアンロースト
「イタリアン」と聞くと、何となくオシャレなコーヒーという感じがしますね。
名前だけでコーヒーを選ぶのではなく、コーヒーの特徴を理解して自分に合ったコーヒーを選んでみましょう。

 

深い焙煎のコーヒーのこと

イタリアンローストとは、深煎りコーヒーのことです。
コーヒーの生豆は薄緑色をしているのですが、そのままだと青臭くて飲料には適していないので、焙煎という名前の加熱をして飲めるコーヒーに仕上げていきます。

 

この焙煎をしっかりやったのが、フレンチローストというわけです。
生豆を加熱すると水分が抜けていき、薄緑色だったのが徐々に茶色に変化していきます。

 

さらにコーヒー豆を加熱すると、油脂分が表面に浮いて艶が出てきますよ。
焙煎するとコーヒー豆は、茶色く変化し、深煎りするほど苦みが出る仕組みです。

 

フレンチローストとの違いは?

コーヒー豆の焙煎は、浅煎り・中煎り・深煎りの3段階があります。
このうちの深煎りは、フレンチローストとイタリアンローストの2種類です。

 

浅煎りコーヒーは、焙煎が浅いものからライトロースト・シナモンロースト・ミディアムローストがあります。
コーヒー豆として適しているのはミディアムローストで、モカ・キリマンジャロなど酸味の強いコーヒー銘柄での採用です。

 

中煎りになると、焙煎が浅いものからハイロースト・シティロースト・フルシティローストの3段階になります。
たとえば、ブラジル・コロンビア・マンデリン・グアテマラなどで、酸味とコクのバランスがよいコーヒーになりますよ。

 

最後の深煎りは、焙煎が浅いものからフレンチロースト・イタリアンローストです。
油が浮いてきて黒に近いものはイタリアンローストで、焦げたような香りと苦みが特徴的となります。

 

日本人好みは中深煎り

比較的、日本人はコーヒーの苦みが少なめで、マイルドな味を好むようです。
浅煎りになると酸味と香りが強くなるので、酸味を抑えたいなら中煎り〜中深煎りがおすすめですね。

 

一方で、フレンチローストやイタリアンローストのような深煎りは、欧州や欧米で人気。
深煎りはエスプレッソを淹れるときに向いている焙煎方法です。

 

体に悪いの?

イタリアンローストは焦げたような苦い味があることから、「体に悪い」といわれることがあるようです。
しかし、深い焙煎であっても、焦げているわけではないので、体に悪いわけではありません。

 

また、焙煎するとクロロゲン酸というポリフェノールは少なくなりますが、その代わりに増えるポリフェノールがあります。
そのため、深煎り=健康に悪いという図式は当てはまらないことがわかりますね。

 

深煎りで増えるポリフェノールについては、コーヒーの効果を紹介した以下の記事で詳しく書いているので、合わせて読んでみてください。

 

 

おすすめの入れ方

イタリアンローストのコーヒー豆を使うときは、エスプレッソで淹れるのが代表的。

  • エスプレッソマシン
  • マキネッタの専用器具

これらの道具を使うと、エスプレッソを淹れることができますよ。

 

エスプレッソマシンは、圧力をかけて抽出できるのが魅力。
直火にかけてエスプレッソを淹れるなら、ポット・バスケット・フラスコの3層構造になっているマキネッタのモカを使うといいですね。

 

マシンでは、コーヒー粉をホルダーに入れてプレス。
本体にホルダーをセットしてスイッチを入れると、とろりとしたエスプレッソが出てきます。

 


マキネッタで入れるときは、バスケットに粉を詰めてポットを置き、コンロに乗せて強火で沸騰させます。
ポットにお湯が上がってきたら火を止めて、カップに注いでくださいね。

 

イタリアンローストを手軽に入れるなら、フレンチプレス・ハンドドリップもおすすめ。
深煎りは水出しコーヒーに利用して、濃い味のアイスコーヒーにするときにも向いています。

 

フレンチローストに向くコーヒーの品種

フレンチローストのような深煎りに向いているのは、大粒のコーヒー豆です。
グアテマラ・コロンビア・ブルーマウンテンのような大粒の豆は、浅煎りだと酸味が強くなるので、味のバランスを考えて深煎りすることがあります。

 

コーヒー豆の産地でいえば、中南米の豆ですね。
高地で栽培されるコーヒー豆は、イタリアンローストに向いていますよ。

 

市販されているイタリアンローストの代表的なコーヒー

イタリアンロースト
イタリアンローストのような深煎りタイプは、苦みが強いので砂糖やミルクを入れて飲む場合におすすめです。

 

スタバ

アメリカの代表的なコーヒーといえば、スターバックスがありますね。
産地から良質なコーヒー豆を買い付けていて、中深煎り〜深煎りのイタリアンローストやフレンチローストが中心です。

 

スタバのコーヒーは生クリームたっぷりの甘いイメージがありますが、それも苦みの強い深煎りコーヒーがあるから。

 

カルディ

海外の輸入食品やコーヒーを扱うカルディには、イタリアンローストがあります。
深煎り焙煎のコーヒーなので、とくにおすすめなのはアイスですね。

 

カルディといえば、お店の出入り口で配られている試飲コーヒーが有名ですよね。
私もカルディに足を運んだときは必ずといっていいほど試飲コーヒーをもらうのですが、いつも「味が薄いな」と思っていたのです。

 

しかし、ある日アイスコーヒーをもらいました。
すると「しっかり味が濃くて美味しい!」と初めて思ったことを覚えています。

 

カルディのアイスコーヒーは、深煎りのイタリアンローストを使っているそうです。
もちろん、冬用のホットとしても飲むことができるので、濃いコーヒーが好きな人はカルディのイタリアンローストを試してみてくださいね。

 

ブルックスコーヒー

手軽にイタリアンローストのコーヒーを味わうなら、ブルックスがおすすめ。
カップにドリップバッグを乗せてお湯を注ぐスタイルです。

 

私がブルックスコーヒーを試したところ、一番美味しかったのはイタリアンロースト。
しっかりと苦みやコクがあったので、私好みですね。

 

ハンドドリップが面倒だと感じている人は、カップに乗せてお湯を注ぐだけのブルックスコーヒーも試してみてください。
お試しセットには、イタリアンローストが入っていますよ。